2014年09月12日
「クラウドサービスと著作権 ―今後のコンテンツの流通促進
およびクリエイターへの対価還元に向けて―」
クラウドサービスの技術革新と本格的な普及により、インターネット
ユーザーの著作物の利用流通形態は急速な多様化を見せています。
クラウド技術の持つポテンシャルを最大限に生かし、日本のコンテンツ
産業、インターネット産業、および経済全体の成長を促進することは、
我が国においてきわめて重要な政策的課題となっています。
一方、文化の発展のためには、そこで利用される著作物のクリエイターに
対して適切な対価が支払われることが必要です。
本シンポジウムでは、インターネットユーザー協会から現在文化庁
文化審議会著作権分科会等で議論が進むクラウドサービスと著作権の
議論を、GoogleでEUの著作権政策を担当するSimon Morrison氏から
EUの著作権制度・文化政策の実施・改正状況を伺います。
直接販売、ライセンスフィー、広告収入、および補償金など多様な
クリエイターへの対価還元について検討を行い、集中権利管理制度、
そしてクリエイター支援に繋がる文化政策をも考察します。
クラウド技術を最大限に生かした経済成長と、コンテンツの流通促進に
よって刺激される文化の発展の双方に資する著作権等の制度枠組みの
あり方についての議論を行います。
記
日時 9月29日(月)18:00~20:30
場所 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Gsec Lab.
主催 慶應義塾大学SFC研究所 プラットフォームデザイン・ラボ
登壇者
司会:國領二郎(慶應義塾常任理事、慶應義塾大学総合政策学部教授)
生貝直人(東京大学大学院情報学環特任講師)
香月啓佑(一般社団法人インターネットユーザー協会)
Simon Morrison(Copyright Public Policy Manager at Google)
渡辺弘美(アマゾンジャパン株式会社)
定員:100名
(一部招待制 定員になり次第、しめきりとします。)
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