2010年11月17日
開催主旨:
地域再生のキーワードはつながりの再構築です。そのために、地域情報をいかに制作、発信し、地域内外で共有するかが問われており、地域情報メディアの役割はますます注目されています。しかし、地域情報メディアが置かれた環境は急激に変化しています。地上デジタル放送網やブロードバンド通信インフラなどのインフラの整備、インターネット上でユーザーが直接動画を共有するプラットフォームの出現、高機能携帯端末の普及に加えて、地域住民が中心となって地域独自のコンテンツを制作・発信するプロジェクトが各地に広まっています。一方、地域における情報発信の中核である地方テレビ局は、財政難などで将来像を模索中の段階といえるでしょう。
本シンポジウムでは、基調講演に前・総務大臣原口一博衆議院議員をお招きして、地域においていかに情報発信を行うべきかについて講演をいただきます。そして、先進的取り組みを行っている富山県の地域情報メディア、各地の先進的プロジェクトのリーダーと一緒に、地域における情報発信、共有のあり方、メディアの未来像と課題について皆さまと議論します。
主催:慶應義塾大学SFC研究所 プラットフォームデザイン・ラボ
地域情報化研究コンソーシアム
後援:富山県高度情報通信ネットワーク社会推進協議会
NPO法人地域学習プラットフォーム研究会
富山インターネット市民塾推進協議会
富山地域IX研究会
CANフォーラム
日程:2010年12月15日(水) 16:00~18:00
会場:東京会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6F G-SECラボ
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
富山会場:タワー111(タワートリプルワン)
プログラム:
1.開会挨拶:
2.基調講演:「情報発信と地域活性化」(仮題)
衆議院議員(前・総務大臣) 原口 一博 氏
3.パネル議論:
(富山メディアプラットフォーム)
株式会社チューリップテレビ 代表取締役社長 島倉 正 氏
高岡ケーブルネットワーク株式会社常務取締役 中山 裕行 氏
株式会社インテック常務取締役 鈴木 良之 氏
住民ディレクター代表(総務省地域情報化アドバイザー) 岸本 晃 氏
地域SNSひょこむ代表(総務省地域情報化アドバイザー) 和崎 宏 氏
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科講師、地域情報化研究コンソーシアム 梅嶋真樹
慶應義塾大学総合政策学部准教授、地域情報化研究コンソーシアム代表 飯盛義徳
「富山メディアプラットフォーム」は、2010年6月に慶應義塾大学が、インテック、チューリップテレビ、高岡ケーブルテレビと共にたちあげた、地域番組を制作・流通させる新たなしくみの構築、地上波ローカル局の新たな経営モデル構築を目的とした共同研究プロジェクトです。
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