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慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ 2008年第3回研究会のお知らせ

[定例研究会] 2008年08月31日

日時: 2008年9月30日(火) 15:00~18:00

場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-Sec Lab
    http://www.gsec.keio.ac.jp/access.html

テーマ: 「食の安全安心-目指すもの、伝える相手、支える仕組み」


概要:"食の安全・安心"が、地域や組織のブランドを創る/育てるスローガンに
    なっています。 立場や取り扱う食品によって、"食の安全・安心"で意味する
    ことや、目指すもの、支える仕組みなどに違いはないのでしょうか。
    今回のラボでは、北海道美唄(びばい)市や生協の事例を紹介して
    いただき、"食の安全・安心" とは何か、どうつくるか、誰に伝えるか、
    そのために必要な仕組みは何かについて議論します。


担当
慶應義塾大学 総合政策学部 専任講師 秋山美紀
東京海洋大学大学院 食品流通安全管理専攻 助教 小川美香子


セッション1
「美唄ファンポータル"PiPa"」
美唄未来開発センター 地域開発事業部 営業開発部 山田貴之氏


北海道でも有数のハスカップの産地として知られる美唄市は、札幌と旭川を
結ぶ幹線道路上に位置しており、「通過する街」からの卒業を目指している。
「農産品、食」から、「観光資源」、「食の駅等観光拠点」へと段階的にまちづ
くりの重心を移していく事業計画をたて、内外をつなげる美唄ファンポータル
「PiPa(ピパ)」を運営する「美唄未来開発センター」の取り組みを
紹介する。


セッション2: 
「日本生協が考える『食の安全・安心』とは」
日本生活協同組合連合会事業企画室IT推進室 白井正明氏


中国冷凍餃子事故を受け、日本生協連ではコープブランドのオーナーと
しての責任を再認識し、「コープ商品情報検索」(http://mdinfo.jccu.coop/)
を2008年6月に刷新した。現在、消費者の食への信頼を担保する新しい商品規格
情報管理システムの構築にも取り組んでいる。目指すのは、コープ商品製造メー
カー、日本生協連、会員生協、組合員との情報共有が図れる新しいネットワーク
型システムである。


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